今日の介護ニュース

厚生労働省5日、外国人の介護人材の受け入れに関する検討会を開き、東南アジア3カ国の介護福祉士訪問介護を解禁することを決めた。


介護需要が高まる中、担い手不足を緩和するのが狙いで、2017年4月からの実施を目指す。


 経済連携協定EPA)に基づき、ベトナム、フィリピン、インドネシアから来日し、一定の経験を国内で積んで介護福祉士の資格を取得した人が対象。

 

今後は施設勤務だけではなく、高齢者の自宅でトイレや食事の介助などが可能になる。


外国人による訪問介護をめぐっては、高齢者と円滑にコミュニケーションができるかどうか懸念されている。厚労省は今後、検討会を数回開き、外国人向け相談窓口の設置や、高齢者が安心して介護サービスを利用できる仕組みなどの支援策を年内にまとめる方針だ。 


新しい介護の人材が流れてくることは、良い面も悪い面もあると思いますが、介護業界の深刻な人材不足解消ん繋がると良いですね。

 

 

 

www.akaneclinic.com

今日の介護保険ニュース

厚生労働省から介護現場だけでなく、職場におけるメンタルヘルス対策のための「ストレスチェック実施プログラム」を無料で配布がスタートしています。

https://stresscheck.mhlw.go.jp/

実施プログラムは、以下の機能を持っているので事業者の方はスタッフにチェックさせてみるのはいかがでしょうか。

1)労働者が画面でストレスチェックを受けることができる機能

2)労働者の受検状況を管理する機能

3)労働者が入力した情報に基づき、あらかじめ設定した判定基準に基づき、自動的に高ストレス者を判定する機能

4)個人のストレスチェック結果を出力する機能

5)あらかじめ設定した集団ごとに、ストレスチェック結果を集計・分析(仕事のストレス判定図の作成)する機能

6)集団ごとの集計・分析結果を出力する機能

7)労働基準監督署へ報告する情報を表示する機能

定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析するのを目的としています、職場環境の改善につなげてはいかがでしょうか。


 

www.icallmedical.com

関節リウマチについて

今日は【関節リウマチ】についてどのような病気か解説していきます。

関節が腫れて痛い 慢性の関節炎を主な症状とする病気です。
現在でも原因は不明ですが、免疫異常がみられ、炎症が続くと関節が壊れて変形し、時に身体障害に至ることがあります。一方、関節の炎症がどうして悪くなるのかについては、かなりわかってきました。最近では、それらの情報に基づいた新しい治療法が次々と登場しています。女性に多く、30~50歳代に始まる病気です。

 

<食事・運動などの生活指導>

この病気に特に良い食事や、逆に病気に悪い食事は知られていません。しかし、ほとんどの病気でそうあるように、栄養バランスのとれた食事が原則です。適量のお酒は問題ありませんが、過ぎればそれ自体が病気に悪く、さらに薬の副作用も出やすくなります。また、肺症状をもつ患者さんでは、タバコはその症状を一層悪くします。
プール内歩行が最適です。関節は動かさないと固まってしまう性質があります。そのためリハビリテーションは積極的に行うべきですが、その目的は関節の動く範囲を広げることと、筋力を保つことです。関節に負担をかけないで筋力を付けるような運動としては、プール内歩行が最適です。運動量は、翌日に痛みが増すようなら少し減らすというのが目安です。

 

www.icallmedical.com